2005文化祭3日目

2005.10.11 Tuesday 02:59
ALMIC





テーマシアターでは販売しているDVDの内容をメインとしたショーを行う。
DVDにでてくるのは、リポーターの紺野、
地球防衛隊みたいなメンバーに、吉澤(隊長)、道重、久住。
出てくるメンバーは以上で、当然映像でのみ。

着ぐるみをきた怪獣が5体ぐらい出てくる。
つまり完全にお子様向けのショーだ。
俺はこういうバカバカしいノリ大好きだから結構楽しめる。

ただ、何を訴えているのかがわからない。
これはこのショーだけでなく、今回のイベントを通して感じた事。

「どうなる地球?どうするあなた?」という題なんだが、
変な巨大化した怪獣がチョップして地球ぶっ壊すとか意味わかりません。
環境破壊しても怪獣は生まれません。
劇の設定では怪獣は人間の欲で成長したというようになっている。

でも、欲というのは害にもなるけれどもそれがなければ成長もしない。
「欲をかくな!」というのは間違えてるんじゃないのか?

去年の訴えでは、便利を放棄する事はできないけれども、
小さなことから、できることからエコを始めようって事で、
携帯のコンセントを抜く、という具体的な指示があったわけだ。

欲をかくなってのはいくら子供向けとはいえ、違うだろ。
さらに「どうするあなた?」の部分が0。
おいおい、としか言いようがない。

怪獣が「人間の欲」という物を抽象化したものだと考える事も出来るが、
そんな直接的でない訴え方は効果がないしね。

メインステージの劇では、さゆみんの
从*・ 。.・)誰のせいなの?
に対して
(0^〜^0)それはこの会場にいるお前達のせいだ!
という台詞。

この台詞からわかるように、今回の文化祭では一人一人の
責任を問うメッセージを投げている。
しかし、これはどうだろうね。

恐らくたいていの人はそんな事は判っていると思う。
わかってはいても、俺一人がやったところで、という考えから
まぁいいか、って結論になっているのが多数ではないだろうか。

一人一人に責任があることや、一人一人がやらないといけないこと。
そんな事はたいていの人がわかってるし、
わからない人はこの程度の言葉では動かないだろう。
自分の身に降りかからないとね。

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