誕生記念日

2006.01.19 Thursday 21:07
ALMIC


すぐに答えられるだろうか?
俺ぐらいの年齢になれば、大抵は答えられる。
しかし、13歳の時だったらどうだろうか。

さゆみんは、最初はこの問いに答えるほどは
自分を持っていなかったのではないかな。

それに答えられるようになったのは、自分がかわいい
という事に気がついた時あたりだろう。
それが自分の長所である事に気づき、目標と方向を見出せて、
自信を持って表現できるようになった。


えりは、逆に自分を見出せなかったから、
自分を出すのが遅くなった。
明確に自分を強く出してきたのは2005年になってからだ。
ショートにしたのは、決意の表れかな。

れいなは自分が見据えている場所や目標をはっきりと持っている。
最初からストイックに歌手を見据えて、歌に情熱を注いでいた。
合宿ではともかく、ステージデビューのときに
一番自分を出せていたのはれいなだ。


キャラクターでは早い段階で個性を身につけ、
自信を持ち始めたさゆみんだが、
歌とダンスはずっと苦手意識を持っている。

教育係に任命された時も、自分で歌もダンスも苦手といっているし、
音楽戦士でもはっきりと苦手といっていた。
つんく♂には「歌はどうしようもない」と言われたほどだ。

確かに、さゆみんの歌唱力は贔屓目に見ても高いとは言い難い。
さゆみんの料理の腕よりは上だとは思うけど。
それでも、加入時に比べると大分上手になった事は確かだ。

表現というのは決して歌だけではない。
奇しくも今日誕生日の梨華ちゃんも決して歌は上手ではない。
しかし、娘。のエースとして、娘。を表現し続けてきた。
美勇伝でも梨華ちゃんの表現は頭一つ抜けている。

もっとも、何が「表現」なのかというのは感覚的なものなので、
口でだけならどうとでもいえてしまうだろう。それは否定できない。
ただ、現場に行き、実際に演じているところをみれば、
決して歌の上手下手だけで感動を受けるのではないという事は
感じとれると思う。

一方ダンスはそこまで苦手意識を持つ必要はないと思う。
愛ちゃんと見比べると、「ビシッ」と決まる印象は少ない。
さゆみんのダンスと愛ちゃんのダンスとではタイプが違う。

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