レインボーセブン 3/11 12 in 富山・新潟

2006.03.13 Monday 19:12
ALMIC


メッセージボードのような役割を果たしている。

このモニターの使われ方をみても、
事務所はかなり力を入れている事が伺える。
単純に予算がかかるだろうからね。


そしてセットリスト。
今までは娘。の過去のシングル曲が必ず入っていた。
ラブマシーンや、恋愛レボリューション、サマーナイトタウン等。

娘。は周知の通り、メンバーが常に入れ替わっていくグループ。
昔の曲の中には全く今のメンバーが居ない曲も存在する。
上にあげた3曲は正にそうだね。

それが、今回のセットリストでは、今のメンバーが誰も居ない時代の
曲が1曲も無い。

一番古いのがザ☆ピ〜ス(01/07/25)で、その次に古いのが
シングルなら、Go Girl〜恋のヴィクトリー〜(03/11/06)
アルバムなら、友達(♀)が気に入っている男からの伝言(03/03/26)
であり時期的にはピース以外は6期加入後の曲のみだ。
(No5には6期は参加していないので、友達〜は歌っていない)

従ってほとんど全ての曲といって良い割合で、6期加入後の曲である。
意識して、新しいモーニング娘。を見せようとしている事は明らかだ。

今でも世間で「モーニング娘。」といったら、
やはり安倍や後藤、辻、加護らが居る時代(とその曲)を連想するだろう。
もしその印象のまま、コンサートに参加した場合は
期待を裏切る結果になるかもしれない。

ただ、すでに卒業しているメンバーが居る以上、
いくら昔の曲をやったところで彼らの求める物はでてこない。
もっとコアなファンの人からみても、
その時代のメンバーが居ない曲を歌うのには違和感を感じるだろう。
誰も居ない時代の曲に到るとカラオケだと辛辣な意見を出す人も居る。

俺はそれぞれの時代毎のモーニング娘。を見たい人なので、
今回の改革はかなり賛成だ。
6期ファンだから6期以降の曲のほうが嬉しいと言うのもあるけどね。

昔の娘。の遺産を使うだけではなく、
今の娘。で価値を積み上げていく必要がある。
そうしないといつか手詰まりになるだろう。

この改革が成功するか、失敗するか、
そもそも何が成功で何が失敗かの判断が難しいが、
こうやって新しい事に取り組んでいく姿勢は大きく評価できると思う。

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