踊れ!モーニングカレー 10/28 in 日本武道館

2006.11.02 Thursday 18:44
ALMIC



さゆみんは運動が苦手だし、特にバレーに興味が深いではないから、
恐らく今回の世界バレーのサポートで学んだのだろう。

バレーボールにリベロが取り入れられたのは1998年だから
今から8年前となる。俺が高校生の時はそんなものはなかった。
よっすぃが現役の頃は恐らく丁度リベロ制が取り入られた時期だ。
普通にリベロについては知っているだろう。



俺は体調も悪かった事もあってじっくり全体を見ていた。
その中で一番気になったのが、吉澤と亀井のシャボン玉だ。

今回のシャボン玉は2人で歌い、吉澤が男役、亀井が女役を演じる。
最初に見たときは、亀井ちゃんがよっすぃに足蹴りにされたりして、
これは(色物として)凄い面白い!と感じた。

が、これは単なる色物の曲ではないと思い知らされる。
見れば見るほど二人の表現力に驚かされる。
特に、亀井ちゃんが素晴らしい。

この曲を見たときに、二人が何を演技しているのかが
すぐに正確に伝わってくる。
女役である亀井ちゃんが、男役であるよっすぃに付きまとうが、
それがはかなくも無下にされる。そんな状況が直ぐに読み取れる。

これだけでもたいした物なのだが、更に感心するのが亀井ちゃんの台詞。
元々梨華ちゃんのパートである長台詞だが、梨華ちゃんの卒業後は
亀井ちゃんのパートとなっているため、持ちパートといえる。

今回の台詞はいつも以上にシャボン玉の物語の中の主人公である
女の子をまざまざと表現していると思う。
それより前の演技で観客をシャボン玉の世界に引き込んでいるから
より一層感情移入が出来るのだと思う。

さらに、最後の本来さゆみんのパートである「シャボン玉!」。
ここがまた上手く「割れて消えてしまうシャボン玉のような恋」を
表している叫び声なんだよね。

台詞も叫びもオリジナルである梨華ちゃん、さゆみんと全く違う。
オリジナルに引きずられずに、自分らしい表現をしている。
ただの色物ではない。この曲は本当に必見だ。

ここ1年半ずっとみていて、亀井ちゃんは本当に歌が上手くなって、
表現力がついてきたなと感じていたが、
歌以外でもこんな表現が出来るようになった事に感動した。

これからの娘。を引っ張っていけるぐらい力をつけてきたと思う。

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