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モーニング娘。文化祭2006 in 横浜  

文化祭2006トレポ029

モーニング娘。文化祭2006に土曜日、日曜日ともに行ってきた。
現地に到着するとすでに行列が出来ている。
入場列(グッズ列)とステージ列の2つ。
グッズも欲しいが、本人>グッズだろうという事でステージ列へ並んだ。

ステージの内容は、
・モーニング娘。による劇
・矢口・℃uteによるフードコーナーの紹介
・美勇伝によるヨーヨーコーナー&スケバン刑事紹介
・ともいきコーナー
・月島きらりショー
・ハロプロエコクイズ

まずは劇の内容。リボンの騎士、秋ツアーの間のイベントなので、
当然それほど練習時間は取れないだろう。
リボンの騎士を見た後という事もあり、レベルの高いものとはいい難い。

台詞を一言一言切っていたのが印象的で、
これは意図的にやっているとおもわれる。
言葉の一言一言を観客に訴えようとしている。

いずれにせよ、ほとんどがただ台詞を喋っている印象を受け、
自分の言葉になっている人はほとんどいなかった。
さらに初回では台詞を何箇所か噛んでいた。

内容は、去年の劇の2年後の設定で、
恐らく今から数十年後の世界。
地球は温暖化が進み、海面上昇により横浜は海に沈んでしまった。

多くの人は岡山などの田舎に移り住んだり、
または日本を離れてシベリアやスイスに移住をして難を逃れている。
今すんでいる私達がきちんとエコを考えて動けば防げていたはずだ。

そういうような内容。去年の「お前たちのせいだ!」
というほど強くは無いが、はっきりいってそんな事は皆わかっている事。
皆わかっているけど、なぁなぁにしてしまっているのが現実だ。

自分ひとりの力で環境破壊が収まるとは思えないし、
自分だけいい格好をしても仕方が無い。
不便な生活はしたくない。

大抵の人はそう考えているだろう。
今、人類のせいで環境破壊が起きている事も、それを何とかしないと
いけないという事も既にわかっているにも関わらずに。

わかっていることを今更言われても、
「じゃあさゆみんが言うからやってやるか」
という気持ちぐらいにしかならない。

1年目のように、「携帯の充電機を抜く」、といったような
具体案を出していく方がはるかにわかりやすいし、訴える力も強いだろう。
ここ2年は劇の内容にまったく力が無いと感じている。

是非、来年はもう少し劇の内容も詰めてほしい。
難しいテーマであることはわかっているが、
もっと力を入れて取り扱って欲しい。
1年目が一番力はいっていたと思うよ。

内容が重いこともあり、メンバーは全く自分の台詞になっていなかった。
そんな中、一人いい意味で自分勝手なことをしていた人が居た。
ロシアに避難して結婚したミキティの夫役である、辻ちゃんだ。

辻ちゃんは劇を楽しみながらやっていた。
2日目の4回目、つまり最終公演ではY字バランスをやりだしたり、
リボンの騎士の牢番の歌を歌いだしたり、アドリブをいれまくり。

それに釣られてメンバーも大分柔らかい演技ができてきた。
よっすぃも辻ちゃんの頭を撫でながら「このアドリブいれまくりの・・」
と可愛がっていたりしていた。微笑ましい。ののたんキャワス。

さゆみんに関しては、去年ほど長い台詞を任された様子はない。
それでも他の人より若干台詞は多い。
去年に比べて練習時間がそれほど取れないからだろうな。

この劇におけるメンバーの設定をおさらいすると、

吉澤:高校の校長先生
高橋:高校を卒業して道徳女子短大生。もちろんエコ研所属。
小川:スイスへ語学留学
紺野:受験勉強中(高橋・新垣が短大生と言う事は浪人か?)
新垣:高橋と同じ設定。岡山へ避難中。
藤本:ロシアへ逃避行。辻と結婚。
亀井:高校の教師
道重:高校の生徒。田中と同学年の同級生
田中:高校の生徒。道重のことは「道重」と呼ぶ。ヤンキー。
久住:高校の生徒。田中・道重の後輩。
矢口:シベリアへ逃避行して結婚したのち離婚。
石川:横浜をたまたま訪れた人。

前回の2年後の設定なので、田中・道重は2年生、久住は1年生だろう。
(前回はこの3人は中学生だったため。)
この高校生三人トリオはスカートが短くて可愛かったです!

ともいきはエコモニ。と同じく文化祭ユニットなので、
テーマに則しているといえるが、スケバン刑事は強引だった。

事務所としては今一番宣伝したいことであるので、
このコーナーが宣伝目的であることは明白だ。
それでも、「ヨーヨーはエネルギーを使わないエコな遊びだ」
と強引に文化祭と結び付けていた。
素直に宣伝した方がよかったのでは・・・。

きらりショーはみんなでフリコピして踊る。
大きなファンたちはもちろんだが、
中には小さな女の子が踊っているのもみかけた。しかも、結構完璧。

こういうのを見ると微笑ましいね。
そして、大きなファンはいくら上手に踊っていてもやはりキモイな。
恋☆カナの振り付けですからね・・・。
これがShall We Loveとかのダンスなら格好いいのだけどね。


劇の最後に恒例のHELP!エコモニバージョンを合唱する。
ここで気がついた点は2点。

1点目。さゆみんの歌が明らかに上手くなっていた。
これはやはりリボンの騎士の成果だろう。
リボンの騎士でも上手くなったと評判だったしね。

これは秋ツアーのさゆみんにも期待できそうだ。
ただ、HELP!は振りが小さいので歌うのは楽だろう。
激しい曲を踊りながら歌うとなるともっと体力が必要だろうね。

もう1点目。スカートを手で押さえていない。
去年はスカートを手で押さえていたのに・・・。

これは別に何も考えて無いとおもう。
たまたまスカートに手が行く癖があったのだろう。
閉会式の時のエコモニ。の衣装では手を当てていた。

俺としては手を当てていたらいたで、恥じらいが見えて萌えるし
当てていなかったらいなかったで、何かを期待するので
どっちでもいいかな。その期待は大抵報われないけど。

だがしかし、最後の閉会式が終わったあとは違った。
さゆみんはしゃぎすぎです。
エコモニ。の衣装でぴょんぴょん跳ねまくる物だから・・
そりゃあ見えちゃいますよ!!


パンチュも見逃せない大きなポイントだが、
さゆみん推しとしては見逃せない大きな点がもう一つある。
それはうさちゃんピースだ。

去年の文化祭では1度もうさちゃんピースをしなかったさゆみん。
それは去年の文化祭での役割の大きさから、
相当気持ちに余裕がなかったからだろう。

それが今年はうさちゃんピースを入れていた。
気がついたのは、閉会式でのHELP!のイントロポーズと、
最後の挨拶をして退場をする時。
劇の終わりのHELP!でも「2」の時は片手でピースぽくなっていたね。

うさピーをしたのは閉会式に入ってからなので、
そこは明るく終わろうという気持ちだろう。
とっても嬉しそうな表情をしていて、
ファンに向かっての感謝の気持ちが表にでていた。

今年は去年に比べるとエコモニ。の役割も少なかったから、
多少気持ち余裕があった事もうさピーに結びついた原因だ。
うさピーをしてくれると、俺もとても嬉しい気分になる。

あと気になった点はエコモニ。の衣装だな。
今年も去年と違う・・らしいのだがどこが違うのかがわからない。
一昨年の最初の衣装が一番露出が高かった。

布が増えたらエコじゃないじゃないか!!
エコなのだからもっと布を減らせ!!!
と皆様が考えるのも当然かと思う。

だが、そんなことは事務所もエコモニ。の二人もわかっているのだ。
わかってもいるし、実践もしているはずだ。
そう、きっと、中身の下着の布が減っているんだよ!!!
その状態ではしゃいでみえちゃったら危ないとしか言いようが無い。
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進化ノ季節 9/10 in 松戸  

松浦亜弥コンサートツアー「進化ノ季節」の日曜日夜公演を見てきた。
ネタバレを多分に含むのでもぐります。
続きを読む>>
現場レポ > 松浦亜弥コンサート : comments (3) : trackbacks (0)

リボンの騎士 8/27 千秋楽  

リボンの騎士フォトアルバム

リボンの騎士、千秋楽+特別公演を見てきた。
同時にマコの卒業式もね。
色々あったリボンの騎士も終わってしまった・・。

まずは劇の内容について。
さすが落日だけあって、気合がビンビンに伝わってくる。
それは娘。だけに限らない。箙さんも、マルシアさんも、
アクションのお兄さん達もいつも以上に気合の入った演技。

ほとんどに人はそれが良い方向に働いていて、
俺が見た中では一番よい公演だったな。
1週間ぶりにみたのだけれど、
淑女達の演技、つまりさゆみんも格段によくなっていた。

この間の更新で、役を演じる事で自分自身を
アピールして欲しいと書いたけど、今回はそれが出来ていた。
落日だからか、ちょっと緊張した面持ちだったけどね。

「キー悔しい!」とハンカチを噛むシーンでは、
いつも以上に悔しがるれいな。

「待てー!」と亜麻色の髪の乙女を追いかける時は
退場時に「待ちやがれー!」とか「まてぇぇえ」とか掛け声が。

剣の試合のシーンでも、みんな自由奔放に淑女らしい動きをしていた。
ちなみにこのシーン、なぜか身長が低いから不公平という流れになり、
背の低い選手が高い選手にカンチョウをする。意味不明。

そのシーンで今まで、さゆみんはカンチョウを
された瞬間からずっとお尻を押さえているのだけれども、
今回はえりとカンチョウ合戦をしてた。

全員、歌も演技も気合が入っていたね。
一番の新人で、年少者の小春ちゃんからもそれを感じた。

これはかなり感心した点である。
バリバリ教室の時は気合が入っているというより
常に無我夢中であった印象だし、
レインボーセブンでは自由奔放だった。

気合を入れるという事は、
それだけこのミュージカルに本気で当たってきたとともに、
自分の役割について責任感が出てきたことでもある。

今までが本気でなかったわけではないが、
責任感が出ているな、と感じたのは今回が初めて。
こうやって一歩一歩成長していくのを見るのがとても嬉しい。

これだけのレベルのエンタテインメントは中々みられない。
そう感じさせてくれるぐらい素晴らしかった。
少なくともこのリボンの騎士はもう二度と見ることは出来ない。
昨日リボンの騎士を見ていたときにそう感じて寂しい思いがあった。
これはツアーでも中々感じない気持ちだ。


今回は千秋楽ということで、各出演者からのコメントがあった。
まずはマルシアさん。
今回は王妃という高貴な役を始めてやらせていただいた。
もう愛ちゃんと演技するのも最後かと思うと・・・。

と号泣。

これを機に是非他の演劇を、
マルシアが出演しているものを見てください。

と最後はしっかり宣伝を。
リボンの騎士にマルシアさんの演技は欠かせません。
素晴らしい劇を演じてくださって本当に感謝の念でいっぱいです。
マルシア握手会があったら行きたいぐらいですね。

次は箙さん。
モーニング娘。や美勇伝と出会えてよかったと。
そして、是非宝塚も見て欲しいと。
宝塚にもみんなのパワーが欲しいと。

多分、宝塚ファンには宝塚ファンのパワーはあると思うけどね。
こちらもしっかりと宣伝をする所が返って好印象。

ここからハローの出演者に。
まずは梨華ちゃん。

今回のミュージカルは大きな挑戦だった。
マルシアさん、箙さん、スタッフの皆さんからミュージカルの
厳しさと楽しさを教えてもらいました。

でもこの舞台を乗り越えられたのは・・・
と、ここでかみまくり。

でもこの舞台を乗り越えられたのは
ファンの皆さんに背中を押してもらったおかげです。
小川麻琴の最後の舞台に立てて幸せです。
今回のミュージカルから大きな自信を貰いました。

素晴らしいコメントですね。
マコに対する愛情もヒシヒシと伝わってくる。

次に愛ちゃん。
一言目の「あの〜」から訛り全開でサファイアとのギャップに失笑。
それだけサファイアの役に入り込んでいた証拠だね。
あの衣装を着ていると、高橋愛ではなくサファイアとしか見れない。

内容は結局何を言っているのかよく分からない状況。
良くも悪くも愛ちゃんらしい。

どうすれば演技が良くなるか毎日考えていた。
とにかく学ぶべき所が沢山あった。
ずっと憧れていた宝塚から沢山のことを学べた。

こんな感じだったかな・・・。

ミュージカルに関しての話はここまでで、これからマコへの言葉となる。
ミュージカルに対して出演者全員のコメントが欲しかった。
いつものコンサートでも全員コメントを言っているし、
今回はいつも以上にみんな頑張ってきているはずだ。
是非とも他の人の話も聞きたかった。


次にマコの卒業式が始まる。
なお、最終日だけはフィナーレに
「青空がいつまでも続く未来であれ」
が追加される。

マコがソロで歌って、残りのメンバーがそれを祝福するというもの。
他の曲は全てカラオケ(演奏がという意味)だが、
この曲だけは生演奏。粋な事をしてくれる。

夜公演のみはマコ以外はひまわりを持って登場。
一人一人がマコに花を渡しながら歌を歌う。
マコトも泣きながら歌っていたな。

話を卒業式に戻す。
まずは5期代表でガキさんからコメント。
もちろん号泣。昼公演の青空でも泣いていたからな。

コメントの内容は卒業しても頑張ってという内容。
一旦コメントがおわったかと思ったときの最後の言葉。

「最後に一言。麻琴に会えて良かった」

そして抱きつく。愛ちゃんもそれに混じる。
5期程同期の繋がりを感じさせてくれるものはないね。

各社記事で今回の卒業を紹介しているが、
その中でもこの5期の抱擁を写真に収めて使った
サンスポさんは素晴らしい。


次に娘。代表で美貴ちゃんから。
魔女から言われてもね、で始まる。
明日も麻琴が間違えて来ちゃうんじゃないか。
卒業が信じられない。

感謝の気持ちと寂しい気持ちを伝えていて、
代表という事もあるのか、いつも以上に素直な気持ちを伝えていた。
そのために物凄く照れまくっていて、自分で照れ笑いをしていた。
そこが美貴ちゃんらしいね。

次によっすぃから。
大臣としてと吉澤としての二つのコメントをする、
と前置きしたけれどその区別はなかった。

3月からずっと稽古をして、正直長いと思ったこともあった。
でも、みんなからすごく評判になって、とても高い評価をしていただいて、
大成功で終わってよかった。

麻琴には大成功の舞台で卒業をさせたかった。
でも目を見て話す事が出来ない。
卒業しても、海外へ行ってもいつでも連絡をして。

リボンの騎士が俺たちファンだけでなく、
色々な人の間ですごく好評で評価されていた事は
どうやら出演者にも伝わっていたようだ。

俺は想いは必ず伝わると信じているので、
こういうコメントは嬉しいね。

マコはハロー始まって以来のミュージカルでの卒業。
最初はライブで卒業できなくて残念だとも思ったけれども、
結果的には素晴らしい卒業式になった。

その大きな理由の一つが、よっすぃの言うように
リボンの騎士が素晴らしい出来になり、
大成功をおさめることができたことだ。

これだけ大きな仕事を成し遂げての卒業だからね。
確かにライブで卒業をしたかったのもあるけれども、
リボンの騎士もモーニング娘。の大きな仕事。
大きな仕事で卒業できるのは幸せな事だと思う。

最後にマコからのメッセージ。
卒業後は海外に行きますが、次帰って会う時には
大きく成長した自分を見せたいと思います。
5年間応援ありがとうございました。
・・・私、今イッパイイッパイです。

いっぱいいっぱいでまとめに苦労しているマコに対して、
よっすぃが耳打ちをする。

「小川麻琴、行ってきます!」

素晴らしい最後の締めの言葉だった。
旅立ちを感じさせる、明るく元気な締め言葉。

これがよっすぃの助言という所も素晴らしい。
5期愛と同じようにこの二人からも愛を感じた。

前日の8月26日で5期が結成してから丸5年。

「5年間の数え切れない想い出と経験は一生の宝物です。」

彼女達は卒業してもモーニング娘。として過ごした時期は
一生忘れる事はないだろう。
もちろん、それを見てきた俺たちも忘れる事はないだろう。

幕が下りた後も鳴り止まない拍手。
それが今回の卒業式がいかに素晴らしかったことを物語っている。

そして普段のライブではありえないことに何回も幕が上がる。
自然と客席は総立ちに。期せずともスタンディングオベーションとなる。
拍手と同時に、ライブでの恒例であるみんなで手を繋いで「オーイ!」
とバンザイをする。これがハロー流のオベーション。

次に幕があがると、「ピーマコです!」を披露。
最後には「これで本当に最後です。ありがとうございました!」
で終わる。

これは本当に素晴らしかったね。
しかし問題がないわけではなく、立てた事への間違った解釈で
前に駆け寄る人が居たのは残念だ。

前で見たいのはわかるし、ある程度は仕方がないけど、
みんなで駆け寄ったら明らかに危ない。
多分事故はなかったと思うけど、もし何かあったらこれまでの
「ファンもやればできるじゃないか」という評価が台無しだよ。

ただ、そういう懸念を除けば、自然な形での興奮、
拍手、スタンディングオベーション、何回ものカーテンコール。
全てが最高だったと思う。


8月ももう終わろうとしている。
今年の夏は特別熱く、ミュージカル組、℃-ute組、ベリ組、
それぞれが特別熱い夏を送ったのではないかな。

夏の終わりで寂寥感はあるけれども、
次には文化祭と秋ツアーが待ち受けている。
徐々に気持ちを切り替えて行かないといけないけれども、
今しばらくはリボンの騎士の思い出に浸っていよう。

今はただ感謝の念でいっぱいです。
現場レポ > リボンの騎士 : comments (8) : trackbacks (0)
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