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2006 Summer ワンダフルハーツ 名古屋 7/9  

ワンダコン初日、名古屋公演に参加してきました。
ネタバレを多く含むので潜ります
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POPJAM DX. 7/3放送分観覧  

ambitious1.jpg

昨日は「POPJAM DX.」「ミュージック・エクスプレス」の
観覧に行ってきた。

今回の出演者はモーニング娘。の他に、
華原朋美、小柳ゆき、島谷ひとみ、倖田來未、木村カエラ、
Tommy heavenly6、平原綾香、ポルノグラフィティ、神話(SHINHWA)
といったところだ。

最初に平原綾香、小柳ゆき、華原朋美のスペシャルメドレー。
平原綾香はジュピター、小柳ゆきはあなたのキスを数えましょう、
華原朋美はI'm proudとそれぞれの代表曲を歌う。

さすがにここ辺りの曲は俺もわかるし、また懐かしい曲でもあるので
楽しく聞かせていただきました。

次に歌うのは倖田來未。
去年あたりにブームになったエロ格好いいの立役者だ。
これはエロ格好いいを期待しちゃっていいんだよな!

ところが、案外衣装は普通だし、
曲も確かにちょっと格好いいけど、
そんなにエロ格好いいという印象ではなかった。

NHKではエロはこのぐらいまでしか出せないのかもしれないけど、
紅白ではもっとエロかったじゃん。

エロかエロじゃないかでどうのこうの言いたいのではなくて、
倖田來未のパブリックなイメージにあまり沿わない内容だった、
という事が残念。

それは悪い事ではないだろうし、恐らくファンの人から見たら
俺の言っている事は、こいつは何を言ってるんだ、という感想だろう。
しかし、倖田來未に関して俺が求めていたのは
パブリックなイメージであるエロ格好よさであった。

普段、生で見る機会がないだけに、折角見れる機会なのだから、
倖田來未らしさを体験したいと思ったわけだ。
倖田來未の前がメドレーでそれぞれ代表曲だった事もあって
余計にそう感じた。

そして、次に登場したのがモーニング娘。
歌うのは新曲である「Ambitious!野性的でいいじゃん」。

ここでさっきの逆の立場にたたされる事になる。
果たしてこの曲を聴いたとき、
彼女達のファンでない普通の人たちはどう感じるのだろうか。

モーニング娘。のパブリックなイメージとは何だろうか。

代表的な曲であるラブマシーン、恋のダンスサイト、
ザ☆ピ〜ス、恋愛レボリューション21あたりから考えると
若くて元気。明るい。ちょっとばかり変な曲。
そんな感じだろうか。

メンバーのイメージはやはり若いというイメージが強いみたいだ。
それはごっちんが加入当時中学生で金髪だったり、
辻加護が合格当時小学生だったりした印象が強いからだろう。

昨日のPJのステージを見て、
「あぁ、やっぱりモーニング娘。って可愛くて元気な子達だね」
そう思ってもらえたら嬉しい。

俺はいい意味でちょっとダサいのが娘。の持ち味だと思っている。
今回のようなダサイ感じのない曲は
あまり娘。っぽくないなと感じてしまう。

それはイコール悪い曲というのではもちろんないけどね。
ザ・マンパワー!!!なんて最初に聞いた時は物凄い衝撃を受けた。
そのぐらい特長のある曲だし、ダサさも物凄いあるのだけれども、
とても娘。らしい曲だと思う。

しかし、ダサさを持っていないという点を除けば、
元気で、明るくて、かわいい曲に仕上がっていると思う。
娘。に対してのパブリックなイメージを考えると今回の新曲は
短い時間で娘。らしさをアピールすることが出来る曲ではないだろうか。


俺は3階席であまり盛り上がらない場所にいたので、
周りの反応をうかがうことは出来なかった。
もっと反応のいいエリアでどういう反応があったかを見たかったな。

番組が始まる前の出演者紹介の時、
歓声の大きさが客の期待度とファンの多さを表していた。
この日一番多かったのは神話。
韓国の男性アイドルグループで女性ファンが沢山いた。

客層の大半以上が女の子という現場で、娘。が紹介された時、
男の声に混じって意外と黄色い声も多かったのは嬉しかった。

前回PJに行った時も感じたけれども、
女の子の娘。に対するイメージは決して悪くない。
好きでもないが嫌う理由も特になく、出てきたなら見てみたい、
そういう対象なのではないだろうか。

ファンサイトをみても女の子は決して少なくはない。
やはりそういう子が現場であまり見ることが出来ないのは
現場のイメージの問題なのだろうな。
俺もジャニーズのコンサートへは行きづらいからね。

ちなみに3階席は流石に遠く、上からの視点も
下からの視点も楽しめませんでした。
それでも久しぶりの現場だったので楽しかったけどね。
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おとめちっくBank 5/13 in 市川文化会館  

今日は安倍なつみコンサート、おとめちっくBANK市川公園を見てきた。
セットリストも何も見ずに新鮮な気持ちで望んだコンサート。
だがここに一つ問題があった。

情報を何も見ていない所か、アルバム聞いたことねぇ!!!

さすがにそれではコンサートが楽しめないので、
急遽昨日アルバムを購入してヘビーローテで聞いておいた。
おかげで何とかなったかな。

俺は元なっち推しで、娘。にいたときはそれ相応に応援していたのだが、
娘。から卒業し、俺が接する機会が減っていくとともに
なっちの興味が薄れていったのは確かだ。悲しいけれども自然の流れ。

そして、今日久しぶりになっちを見てきて、改めて認識したのは、
なっちの一番の魅力はルックスでも性格でもない、
やはり歌っているなっちが一番魅力的だという事だ。

今回のコンサートは正に「コンサート」の言葉の意味の通りの内容だ。
コンサートの意味を辞書で引くと、音楽界、演奏会とあり、
音楽の演奏を聴かせる会が本来の意味。

なっちのコンサートは音楽を楽しみに行く、そのままの内容だった。
アルバム曲も聴かせる曲が多く、なっちの歌の実力もあり、
実に音楽を楽しめた内容だ。

ゲストは飯田さんで、途中から生演奏コーナーになる。
二人で夢の中を歌った後、かおりんが2曲、
なっちが空 LIFE GOES ONを歌う。やはり生演奏は素晴らしい。

夢の中はハモリが心地よい。
最近はハモリの曲が少ないので新鮮味がある。

かおりんの曲は地中海レーベルからオリジナルの歌を一つ披露する。
地中海レーベルはJ-POPの曲とは違い、歌謡に近い内容。
かおりんは卒業後しっかりと音楽を勉強したのだろう。
豊かな声量と表現力で歌いきってくれた。さすがの実力です。

ただ、ポップスでないがゆえに、俺はオペラと比べてしまう。
母が音大で声楽を修めており、オペラを聴く機会や、
マイクを使わない歌を沢山聴いてきた、いや聞かされてきたので、
それらと比較してしまうのだよね。

やはり本格的に学んでいる人たちの声量は半端ではない。
狭い家で練習するから、はっきり言ってうるさい。
うるさいが、声量も声の張りも全然違う。
かおりんも「うるさい」と思われるぐらいになると素晴らしいね。


かおりんとなっちが隣り合うと、かおりんのスタイルのよさが目立つ。
逆に言うとなっちのスタイルの悪さも目立つ。
なっちはスタイルが抜群だったら、確実に天下を取っていただろうな。

衣装はなっちが可愛い系で、かおりんが上品な印象をあたえる物。
かおりんは似合ってた。なっちは・・・う・うむ。まぁ可愛いよ。
いくらお腹出しておへそが見えても、なっちは一向に色っぽくないけどな。

MCではなっちとかおりんがパラパラを披露。
客席と普通にやり取りしているのを見ていると、
なっちとファンがいかにお互いを大事に思ってるかが伝わってきた。

誰か個人に反応したのではなく、
会場のファン全体で意思を伝えている所が素晴らしい。

アンコール後の2曲目に何故かシツレンジャーを歌う。
この曲だけ明らかに浮いているな。
楽しいからいいけど、まさかシツレンジャーで締めるのじゃないだろうな、
と少々不安だった。
実際は3曲目、腕組んで帰りたいできちんと締めてくれた。


総括すると、機会があればあと2、3回は見たいと思える内容だった。
しかし、一日には1公演で十分かな。
Berryz工房は元気とパワーで魅力を発揮しているのに対し、
なっちは歌で、歌唱で魅力を発揮していると感じた。

欠点を挙げると、モニターが無い事。
今日は比較的後ろでみていたので、モニターがないと表情がわからない。
一つでいいからモニターが欲しかったね。
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