モーニング娘。文化祭2006 in 横浜
2006.09.18 Monday 23:33
モーニング娘。文化祭2006に土曜日、日曜日ともに行ってきた。
現地に到着するとすでに行列が出来ている。
入場列(グッズ列)とステージ列の2つ。
グッズも欲しいが、本人>グッズだろうという事でステージ列へ並んだ。
ステージの内容は、
・モーニング娘。による劇
・矢口・℃uteによるフードコーナーの紹介
・美勇伝によるヨーヨーコーナー&スケバン刑事紹介
・ともいきコーナー
・月島きらりショー
・ハロプロエコクイズ
まずは劇の内容。リボンの騎士、秋ツアーの間のイベントなので、
当然それほど練習時間は取れないだろう。
リボンの騎士を見た後という事もあり、レベルの高いものとはいい難い。
台詞を一言一言切っていたのが印象的で、
これは意図的にやっているとおもわれる。
言葉の一言一言を観客に訴えようとしている。
いずれにせよ、ほとんどがただ台詞を喋っている印象を受け、
自分の言葉になっている人はほとんどいなかった。
さらに初回では台詞を何箇所か噛んでいた。
内容は、去年の劇の2年後の設定で、
恐らく今から数十年後の世界。
地球は温暖化が進み、海面上昇により横浜は海に沈んでしまった。
多くの人は岡山などの田舎に移り住んだり、
または日本を離れてシベリアやスイスに移住をして難を逃れている。
今すんでいる私達がきちんとエコを考えて動けば防げていたはずだ。
そういうような内容。去年の「お前たちのせいだ!」
というほど強くは無いが、はっきりいってそんな事は皆わかっている事。
皆わかっているけど、なぁなぁにしてしまっているのが現実だ。
自分ひとりの力で環境破壊が収まるとは思えないし、
自分だけいい格好をしても仕方が無い。
不便な生活はしたくない。
大抵の人はそう考えているだろう。
今、人類のせいで環境破壊が起きている事も、それを何とかしないと
いけないという事も既にわかっているにも関わらずに。
わかっていることを今更言われても、
「じゃあさゆみんが言うからやってやるか」
という気持ちぐらいにしかならない。
1年目のように、「携帯の充電機を抜く」、といったような
具体案を出していく方がはるかにわかりやすいし、訴える力も強いだろう。
ここ2年は劇の内容にまったく力が無いと感じている。
是非、来年はもう少し劇の内容も詰めてほしい。
難しいテーマであることはわかっているが、
もっと力を入れて取り扱って欲しい。
1年目が一番力はいっていたと思うよ。
内容が重いこともあり、メンバーは全く自分の台詞になっていなかった。
そんな中、一人いい意味で自分勝手なことをしていた人が居た。
ロシアに避難して結婚したミキティの夫役である、辻ちゃんだ。
辻ちゃんは劇を楽しみながらやっていた。
2日目の4回目、つまり最終公演ではY字バランスをやりだしたり、
リボンの騎士の牢番の歌を歌いだしたり、アドリブをいれまくり。
それに釣られてメンバーも大分柔らかい演技ができてきた。
よっすぃも辻ちゃんの頭を撫でながら「このアドリブいれまくりの・・」
と可愛がっていたりしていた。微笑ましい。ののたんキャワス。
さゆみんに関しては、去年ほど長い台詞を任された様子はない。
それでも他の人より若干台詞は多い。
去年に比べて練習時間がそれほど取れないからだろうな。
この劇におけるメンバーの設定をおさらいすると、
吉澤:高校の校長先生
高橋:高校を卒業して道徳女子短大生。もちろんエコ研所属。
小川:スイスへ語学留学
紺野:受験勉強中(高橋・新垣が短大生と言う事は浪人か?)
新垣:高橋と同じ設定。岡山へ避難中。
藤本:ロシアへ逃避行。辻と結婚。
亀井:高校の教師
道重:高校の生徒。田中と同学年の同級生
田中:高校の生徒。道重のことは「道重」と呼ぶ。ヤンキー。
久住:高校の生徒。田中・道重の後輩。
矢口:シベリアへ逃避行して結婚したのち離婚。
石川:横浜をたまたま訪れた人。
前回の2年後の設定なので、田中・道重は2年生、久住は1年生だろう。
(前回はこの3人は中学生だったため。)
この高校生三人トリオはスカートが短くて可愛かったです!
ともいきはエコモニ。と同じく文化祭ユニットなので、
テーマに則しているといえるが、スケバン刑事は強引だった。
事務所としては今一番宣伝したいことであるので、
このコーナーが宣伝目的であることは明白だ。
それでも、「ヨーヨーはエネルギーを使わないエコな遊びだ」
と強引に文化祭と結び付けていた。
素直に宣伝した方がよかったのでは・・・。
きらりショーはみんなでフリコピして踊る。
大きなファンたちはもちろんだが、
中には小さな女の子が踊っているのもみかけた。しかも、結構完璧。
こういうのを見ると微笑ましいね。
そして、大きなファンはいくら上手に踊っていてもやはりキモイな。
恋☆カナの振り付けですからね・・・。
これがShall We Loveとかのダンスなら格好いいのだけどね。
劇の最後に恒例のHELP!エコモニバージョンを合唱する。
ここで気がついた点は2点。
1点目。さゆみんの歌が明らかに上手くなっていた。
これはやはりリボンの騎士の成果だろう。
リボンの騎士でも上手くなったと評判だったしね。
これは秋ツアーのさゆみんにも期待できそうだ。
ただ、HELP!は振りが小さいので歌うのは楽だろう。
激しい曲を踊りながら歌うとなるともっと体力が必要だろうね。
もう1点目。スカートを手で押さえていない。
去年はスカートを手で押さえていたのに・・・。
これは別に何も考えて無いとおもう。
たまたまスカートに手が行く癖があったのだろう。
閉会式の時のエコモニ。の衣装では手を当てていた。
俺としては手を当てていたらいたで、恥じらいが見えて萌えるし
当てていなかったらいなかったで、何かを期待するので
どっちでもいいかな。その期待は大抵報われないけど。
だがしかし、最後の閉会式が終わったあとは違った。
さゆみんはしゃぎすぎです。
エコモニ。の衣装でぴょんぴょん跳ねまくる物だから・・
そりゃあ見えちゃいますよ!!
パンチュも見逃せない大きなポイントだが、
さゆみん推しとしては見逃せない大きな点がもう一つある。
それはうさちゃんピースだ。
去年の文化祭では1度もうさちゃんピースをしなかったさゆみん。
それは去年の文化祭での役割の大きさから、
相当気持ちに余裕がなかったからだろう。
それが今年はうさちゃんピースを入れていた。
気がついたのは、閉会式でのHELP!のイントロポーズと、
最後の挨拶をして退場をする時。
劇の終わりのHELP!でも「2」の時は片手でピースぽくなっていたね。
うさピーをしたのは閉会式に入ってからなので、
そこは明るく終わろうという気持ちだろう。
とっても嬉しそうな表情をしていて、
ファンに向かっての感謝の気持ちが表にでていた。
今年は去年に比べるとエコモニ。の役割も少なかったから、
多少気持ち余裕があった事もうさピーに結びついた原因だ。
うさピーをしてくれると、俺もとても嬉しい気分になる。
あと気になった点はエコモニ。の衣装だな。
今年も去年と違う・・らしいのだがどこが違うのかがわからない。
一昨年の最初の衣装が一番露出が高かった。
布が増えたらエコじゃないじゃないか!!
エコなのだからもっと布を減らせ!!!
と皆様が考えるのも当然かと思う。
だが、そんなことは事務所もエコモニ。の二人もわかっているのだ。
わかってもいるし、実践もしているはずだ。
そう、きっと、中身の下着の布が減っているんだよ!!!
その状態ではしゃいでみえちゃったら危ないとしか言いようが無い。