101回目のKISS 2/26 in 座間
2005.02.28 Monday 17:04
松浦の事は俺は正直それほど知らない。
歌手やアイドルとして、その能力とポテンシャルの高さは認めてはいるけど、
好みのツボにはまるタイプじゃないのでね。
まぁそんなライトヲタな俺ですが、俺なりの感想を書いていこう。
まず、セットリストの内容。
ほとんどベストコンといっていいほど
ヒット曲のオンパレード。
俺が好きな曲もほぼ入ってて、
また、ノリのいい曲が多いため、
かなり楽しめる。
2003年秋にヒットパレードをやったけど、
蓋を開けたらカットパレードになってた。
俺は亜弥ヲタの友人と一緒に見に行った。
その友人はコンサは1回に全てを注ぐタイプで(金が無いとも言う)、
全てを注いだ内容がカットパレードだった事にとても落胆してた。
それが原因ではないと思うけど、
結果として今では松浦から離れてしまっている。
その後、2004年春のツアーも俺の中では今一で、
実際にそのときの松浦のチケット相場はかなり安かった。
それがこの間の秋ツアーで一変。
これがとても素晴らしかった。
俺が一番印象に残ったのは舞台演出が素晴らしかった事。
そして今回のツアー。
今回は舞台よりも歌の演出が素晴らしかったです。
まず、ドキラブのアカペラ。
俺はメロンと一緒にまわってた頃の松浦を生で見ていない。
それでも、このアカペラには、
「すげー!やるじゃん!」って素直に思いました。
アカペラ始まる前、ヲタが「あややーあややー」うるさくて、
他のヲタが「シーッ!」ってやってたのがちょっと残念。
秋ツアーの時もそうだったけど、夏男での煽り。
これ最高。夏男は結構お気に入りの曲なんですよ。
メロンによる奇跡の香り、松浦による赤いフリージア。
メロンのパフォーマンスはレベル高いですね。
見ていてる人を楽しくしてくれる魅力がある。
最後の100回のKISS。
この歌は真の松浦デビュー曲であるという知識は持ってるし、
曲も好きであるとはいえ、
ここまで素晴らしいと思った事は今までにない。
最後に静寂になるんだけど、ここは本当に静寂。
ヲタも誰も一言も発しない。
皆、松浦の世界に引き込まれてる。
ラスナイの時すら騒ぐヲタたちを黙らせる何かが、ここには確実にあった。
皆にここは聞く場所だと思わせるだけの力があった。
何なのかはわからないけど、そういう雰囲気を作り上げていた。
盛り上がるところは完全燃焼で盛り上がり、
聴く所はしっかりと聴く。
メリハリのある素晴らしい内容だ。
余談として、MCでファンレターに励まされているという話があった。
松浦は返事をかかないと言われている。
素直に受け取るよりも、リップサービスなのか?
と勘ぐってしまう俺はダメですね。
ただ、松浦はプロ意識が凄い高いと思ってる。
だから、単にリップサービスというか、
彼女なりに本気だからこそのサービスなんだと思う。
でも、最後の、ファンに対しての感謝の言葉。
これは本気と受け取りました。
あれがサービスだったらちょっと怖いです。