本能寺
2005.01.02 Sunday 23:45
国盗り物語見ました。
といっても全部見たわけではなく19時ぐらいからね。
司馬遼太郎原作のこの作品、
前半は斉藤道三、後半は織田信長の天下盗りが題材。
真の主人公は明智光秀。
俺は19時からなんで信長からみた。
もちろん、梨華ちゃんが出演って事もあるんだけど、
俺は単純に司馬遼太郎ファンだから普通に楽しんだよ。
文庫で出てる作品は大体読んだしね。
梨華ちゃんは細川ガラシャ役。作中ではお玉だけど。
この人はこの人でまた一本ドラマが作れる人なんだけど、今回はちょい役。
梨華ちゃんといえばハローでも大根で通ってるけど、そこそこ頑張ってたかな。
相変わらず声の調子が一本調子で損しています。
俺は司馬遼太郎をはじめ、色々な歴史小説を読んでるけど、読みながら一番気をつけているのは
どこまでが事実でどこからが作者の色付けかというところかな。
司馬さんの作品は割りと事実の部分が多いと思う。
もちろん小説だから色付けも多彩だけど、他の人に比べると少なめ。
作品にもよるけどね。
小説としては色付けが豊富なほうが面白いですw
これと同じように日々のニュースというのも、
どこが事実で、どこからがキャスターや記者の意見かというのを考えながら見てる。
最初から報道している事実が歪められてるってことは基本的には考えてない。
そこを言い出したら何も始まらないし、何も信じられないからね。
明智光秀の謀反の理由。
ある日信長が光秀にちょっとした褒美として団子を3つあげました。
それを貰った光秀が一言
「あーー!ケチ!3つ??ひっでー!」
と言って謀反を決心しました。
と教わったことがある。