卒業
2005.05.08 Sunday 02:02
MC後、I WISH。
がんばった。俺は耐え切った。
だが・・・初めてのハッピーバースデー・・・
耐えられなかった。景色が涙でかすんだ。
・・・おかしい。俺はこんなに涙もろい人だったっけ・・・
思い起こせば中学生ぐらいの時。
俺は感情をあまり表に出さなかった方だと思う。
表に出る時は一気にでて爆発するタイプで、
普通に情緒不安定なタイプだったと思う。
それは色々とつらい事が多くて、
それで自分で感情を殺していたのだと思う。
自分の殻に閉じこもっていた、というべきか。
ただ、一つ言って置きたいのは、
別に自分が取り分け不幸だったという事ではない。
自分の苦しみと他人の苦しみは比較できるものではない。
他人にとっては些細な悩みであったとしても、
本人にとっては死ぬほど大きな悩みであったりするもの。
だから、自分の環境が客観的にどうであったか、それは知らない。
ただ、自分にとって大変であった、それだけだ。
それが、高校生になった時、
あるきっかけのため大分まともになっていったわけだが、
やっぱり、自分の感情を表現するのは苦手だった。
それが、20も半ばになり、
モーニング娘。のファンとなり、
自分が「好き」である子に対して、
ストレートに表現をする事の大事さがわかった気がする。
それだけじゃない。
ライブで思いっきり楽しむ事。
会場一致になって物を感じる事。
こういう事を経て、俺は「感情を表現する」事を物凄く学んだ。
俺がモーニング娘。のファンをやって得たもの。
それは色々あるけど、この事も大きなことの一つだと思っている。
大学の同級生に久しぶりにあったら、
「人間らしくなった」と言われ、
今日、3年来のヲタ友達からは「意外と素直」と言われた。
それは俺が感情を表現する事を学べたからだと思う。
そして、それを学べたのは、
モーニング娘。から沢山の感動を貰ってきたからだと思う。
今日の梨華ちゃんの卒業。
また沢山の感動を頂いた。
陳腐な台詞と思う。
芸のない言葉だと思う。
それでも言いたい。
梨華ちゃん、ありがとう。
モーニング娘。、ありがとう。
それが今俺の言いたい事の全てだ。